共起語分析ツール

コンテンツSEOのキーワード抽出から検索順位上位サイトとの文章比較まで

プロ向けのSEO・コンテンツマーケティング調査分析ツールのKeywordmap

共起語ツールを使ってSEOコンテンツを作成する方法

共起語とは、あるキーワードが含まれた文章コンテンツの中に、そのキーワードと一緒に頻繁に出てくる単語のことです。たとえば、「たらこスパゲティ」というキーワードなら、「レシピ」「簡単」「作り方」が同じ文章の中に出てくる可能性が高い単語として位置づけられます。それが共起語です。共起語は、Googleが特定のWebコンテンツの専門性や情報網羅性を判断する際の1つの要素になっていると見られ、共起語を適切に使用することでコンテンツを検索結果で上位表示させることに役立ちます。

本来は共起語などを気にせず、質の高いコンテンツを執筆すれば自ずと共起語がコンテンツ内に含有されます。 ペルソナに合わせて適切なコンテンツを作成する事で、質の高いコンテンツが出来、共起語も自然に含まれる事で検索エンジンからの評価も高める事が出来ます。

無闇に共起語を含有させるのではなく、飽くまでもユーザーの検索意図に合わせたコンテンツの制作から軸をぶらさないようにしましょう。

今回は、検索上位に表示されやすいコンテンツを作りたいとお考えの方のために、共起語の基礎知識やSEO効果、上手な活用方法についてご紹介します。

共起語の意味とは?

コンテンツ作りに共起語をうまく活用するために、まずは共起語の基礎知識を知っておきましょう。共起語の意味や具体例、よく似た言葉である「関連語」との違いについてお伝えします。

共起語(きょうきご)とは?

共起語とは、主軸となるキーワード「A」に対して、関連性が強く一緒に用いられる頻度が高い単語「B」 のことです。キーワード「A」の周囲によく現れる単語とも言えます。「B」にあたる単語は1つではなく、複数存在します。

たとえば、「動画」というキーワードで作成されたあるコンテンツを見てみると、同じページ上に「再生」「YouTube」「ニュース」「音楽」「配信」といった単語が頻繁に出ています。このようにキーワードと一緒に使われる単語が共起語です。

SEO的な観点でいうと、共起語とは、対策キーワード「A」で検索したとき、検索結果で上位表示されるコンテンツの中に多く現れる単語です。

上位表示されるということは、特定のキーワードが含まれたコンテンツに対してGoogleが一定の評価を与えているということです。 コンテンツ作成の際は、キーワードだけでなく、一緒に共起語を盛り込むと、Googleはそのコンテンツがユーザーの疑問や悩みに応えている情報網羅性や専門性の高い内容だと評価する傾向があります。その結果、コンテンツを検索上位に表示させることに役立ちます。つまり共起語を適切に使用することは、SEO上、効果的であるということです。

共起語と関連語との違いは?

共起語と混同されがちな言葉に「関連語」があります。「サジェストキーワード」ともいわれ、キーワード「A」とセットで検索されることの多いキーワード群「B」のことです。検索エンジンにキーワードを入力すると、検索窓の下に入力候補が出てきます。

たとえば、「ワイン」と入力すると、「つまみ」「カクテル」「カロリー」などと表示されます。つまり、関連語とは、ユーザーが能動的にキーワード「A」と組み合わせて検索する単語であるため、コンテンツの中に盛り込まれている共起語とは意味合いが少し異なります。ただし、結果としてサジェストキーワードと共起語が同じ単語になることはよくあります。

広い意味では、「類義語」や「同意語」も関連語に含まれます。これらはキーワードと同じような意味を持つ言葉のことで、同じコンテンツ内で一緒に用いられることが多くあります。しかし、共起語にはキーワードと同じ意味の言葉は含まれません。

共起語のSEO効果

ページ内のコンテンツや記事内で共起語を適切に使う(テーマとして取り上げる)ことによって、ユーザーの検索意図に沿った有益なコンテンツを作成することができます。

共起語を含有する事でSEO効果はあるのか

検索エンジン上で対象としているキーワードの順位上昇を図る事は、Webマーケティングに於いて非常に重要な施策と言えます。 この共起語が文章に含有されている・されていないでどの様にSEO評価が変化するのでしょうか。

現在のGoogleは、ユーザーの疑問、悩みに答えるアンサー度の高い情報を提供しているコンテンツやWebサイトを高評価しています。 ユーザーは疑問や悩みをキーワードの形で検索します。たとえば、「のどの痛み 治し方」などがその例と言えます。

Googleには、キーワードに対する専門知識がありません。しかし、キーワードの周囲に適切に共起語が含まれていると、そのコンテンツを情報網羅性、専門性の高い有益な内容だと判断する傾向があります。それが共起語の活用がSEO上、効果的だといわれる理由です。

また、共起語を分析することによって、自身のコンテンツに不足している要素を確認することができます。設定したキーワードの共起語を分析すると、検索上位のコンテンツに含まれていて、自身のコンテンツに不足している共起語がわかります。それを自身のコンテンツに不足している要素と考え、新しい切り口として追加することで、よりユーザーのニーズを満たし、Googleに高評価されるコンテンツを作成できるというわけです。

共起語を使ったコンテンツ作成

共起語を使ってコンテンツを作成するのがSEO上効果的であるといっても、文脈を無視して無理に共起語をちりばめればいいわけではありません。むしろ共起語を盛り込みすぎて、ユーザーにとって読みにくいコンテンツを作成しても、Googleの評価は得られません。

さらに、共起語を盛り込みすぎることで、メインのテーマがぼやけ、内容が散漫になってしまうおそれもあります。ユーザーが何を求めているかという視点に立てば、盛り込むべき共起語は自然に決まるはず。抽出された共起語の中には、使われない単語もたくさんあります。キーワードと共起語を意味なく盛り込んでもSEO上の効果が上がるわけではないことに注意しましょう。

一方、共起語をサジェストキーワードとしてタイトルや見出しの中に盛り込み、検索流入を狙うことも可能です。そうすれば単独のキーワードではなくロングテールキーワード(複数の単語の組み合わせで検索されるキーワード)となって、ユーザーの検索意図を満たし、検索上位に評価される可能性を高めることもできるでしょう。

また、共起語はメインのキーワードとの関連性が強いため、章見出しやサブテーマ決めの歳に使うとよりSEO効果も期待できるでしょう。

共起語分析ツール

共起語を調べるためには、共起語分析ツールを使うのが一般的です。共起語分析ツールは、指定したキーワードを含むWeb上のコンテンツを分析して共起語を抽出し、出現数の多い順に表示するものです。実際に存在するコンテンツを解析しますので、結果には信憑性があります。

自分では気づくことのできない共起語も発見できるため、コンテンツ制作にとても役立ちます。ただし、表示されるのはあくまでも分析の結果なので、Googleが本当はどの単語を共起語と位置づけているのかまでは正確に把握することはできません。あくまでも参考として見ていただくようお願いします。

その他のキーワードツール

共起語調査ツール以外にコンテンツマーケティングで利用できるキーワードツールを紹介します。

Keywordmap

キーワードマップとは、キーワードをGoogle検索するユーザーの意図や悩みを可視化するキーワードツールです。 検索結果に表示されるリンク先ページにユーザーが求めている情報は何かを可視化する事で、コンテンツの企画や修正、加筆する歳に大いに役立つツールです。

上の図は「共起語」の検索意図を図式化したワードマッピング図です。検索ボリュームの多さに応じて、ノードをつなげる線が太くなり、キーワードの掛け合せワード数が多いほどノードの点が大きく表示されます。 この視覚的な違いを基に取り上げるべきテーマをワードマッピングから見つけ、コンテンツを修正していきます。

リンク:https://keywordmap.jp/

Google Correlate

Google Correlateとは、入力したキーワードに関連性がある他ワード候補を表示してくれるサービスです。Googleサジェストの様な、入力したキーワードを軸とした関連ワードを表示するサービスではなく、あくまでも関連性がある 他のワードを表示する為、一見意味が異なるワードも表示されます。

上の図は「ファンデーション」の関連語の結果ページです。 「合わない」や「カバー力」、「リキッドファンデ」など、ファンデーションと同じタイミングで良く出現するキーワードが表示されます。

この様に、コンテンツやキーワードのテーマを広げたい場合は一度Google Correlateにキーワードを入力し、他関連テーマを見てみると良いでしょう。

リンク:https://www.google.com/trends/correlate

Kizasi.jp

兆し.jpは、独自のクローラーで収集したブログ記事から関連語や今流行りのテーマ・キーワードを調査できるWebツールです。 Googleの検索データとは異なり、現在ブログで書かれている内容を主体としている為、キーワードや重要テーマの抜け漏れを早期に発見できます。

主キーワード「ファンデーション」の関連ワードとして「肌」や「ニキビ」、「塗り」など関連性・共起性が高いワードが表示されます。 Google検索ではさほど出現しなくとも、よく記事内(ブログ)で出現するキーワードから共起語を探す歳に兆し.jpを利用する事が可能です。

リンク:http://kizasi.jp/

共起語からヒントを得てコンテンツを充実させ、上位検索順位を狙おう

共起語からユーザーの検索意図を探し出しコンテンツとして書き起こす事で、SEO的な効果(対策キーワードでの順位上昇)が期待できます。ただし、コンテンツの中に無理やり共起語を盛り込んでも意味がないばかりか、不自然な文章になったりして、Googleから低評価されるおそれもあります。ユーザーのニーズを知り、自身のWebサイトを充実させるための手がかりとして使うのが良いでしょう。共起語分析ツールの結果を見るだけでも、コンテンツ改善のヒントが得られるはずです。

参考:共起語抽出ツールで検索意図やテーマの漏れを見つける方法